ASEAN-JAPAN NEW GENERATIONShort Film AWARD
- 香織 結城
- 2025年9月6日
- 読了時間: 3分
更新日:7 日前
# SOCIAL COMMUNICATION
Planning / Concept Making / Creative Direction/ Copy Writing / LOGO SYSTEM & Design
[ 日本ASEAN 相互理解のきっかけに - SHORT FILM AWARDの開催 ]
日本とASEAN(東南アジア連合諸国)の相互理解を深めるため、ASEANの“今”の感性を伝える映像作品を公募し、ショートフィルムアワードとして公開しました。
さまざまなクリエイターの視点による、豊かで意義深い作品が多く集まり、新たなASEANの一面を伝える施策となっています。
集まったフィルムから日本の一般参加者による人気投票を実施し、フィルム賞が決定しました。
2024 / Theme [ 私が見たい世界 ] Digest
2025 / Theme [ I Belong ] Digest
試写後の参加者からは、ASEAN各国の若者の視点や価値観に共感する声が多く寄せられました。作品を通じて、日本の観客がASEANをより身近に感じ、多様性への理解を深める契機となりました。
コメント(一部抜粋):
「ASEANの子の生活と日本の子の生活が、国を超えても共通点があることに気づかされました。」
「どの国も多様性への意識が高く、“belonging(帰属意識)”を考えるテーマが日本社会にも示唆を与えると感じました。」
「New generationによる映画ということでこれらの映画は制作されていますが、共感する視点がいくつもありました。伝統の受け入れや、SNSとの葛藤、繰り返される日常など、私も同じようなモヤモヤを抱えています。」
「国、人種、性別、アイデンティティなど、多様な課題を感じ取れる作品群でした。」
出典
[ AEARD SYSTEM LOGO の開発 ]
◾️ ロゴコンセプト|交差する感性と、未来への推進力
本プロジェクトでは、ショートフィルムアワードの開催とあわせて、
国際的なアワードとしての思想と、未来への広がりを見据えたロゴシステムの開発を行いました。
ロゴの中心に配置された**斜めのライン(スラッシュ)**は、
「切り拓く」「越境する」「未来へ向かう推進力」を象徴しています。
国や文化、価値観の境界を越え、新しい視点を生み出していく本アワードの姿勢を、
シンプルかつ力強い造形として表現しました。
◾️未知の才能が交差し、新しい価値が生まれる構造
スラッシュの背後に広がる、複雑に絡み合うラインは、
多様な背景や感性を持つ若い才能が集い、交差し、影響し合う様子を象徴しています。
単一の価値観に収束するのではなく、
複雑さや揺らぎを内包したまま、新しい表現や意味が立ち上がっていく。
その「未整理なエネルギー」こそが、次の世代の創造性であると考えました。
◾️ 多様性の時代を生きる若者たちの強さを、視覚化する
現代は、多様な価値観や情報が錯綜し、
簡単には答えの出ない問いに向き合うことが求められる時代です。
本ロゴでは、あえて整理しきられた形ではなく、複雑で動的な構造を採用することで、
そのような時代の中でも未来を切り拓いていく若者たちの強さと可能性を表現しました。
◾️ アワードからコレクションへ──展開可能なロゴシステム
このロゴは、Short Film Collection など、複数の展開も見据えたロゴシステムとして設計されています。基本構造を共有しながらも、用途や文脈に応じて表情を変えられる柔軟性を持たせることで、長期的に育っていくプロジェクトの「核」となるビジュアルアイデンティティを目指しました。
[ Credit ]
Client : 国際機関 日本ASEANセンター
Producer : 長沼 零児 ( amana )
Planning & Copy Writing & LOGO SYSTEM : 結城かおり
Movie Director : 謝花 香織 ( amana )
Movie Design : 田口 未結 ( amana )






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